今日は六甲高山植物園に行ってきました。車ない族なんで、電車でのアクセスを公式サイトとかで見てるとなんか乗り換えいっぱいあって難しそう…。
山で1人で迷子になったら悲惨なので今まで行かなかったんですが、「クリンソウが見たい」と思い、ちくさ湿原よりははるかにハードル低そうなので行ってみました。
行ってみたら簡単でした(・∀・)笑笑。何事も挑戦やね。
簡単だけど乗り換えは多いです。交通費かかります。かかるけど、六甲ケーブルがめちゃめちゃ楽しいです。
電車での行き方

JR六甲道から神戸市バスに乗る。
JR六甲道の改札出ると、六甲ケーブル下行きのバスはコッチ!みたいな案内がデカデカと表示されています。

ここから16系統六甲ケーブル下行きの市バスに乗ります。
途中阪急六甲に止まって阪急からの人を乗せます。その後も何駅か止まって、六甲山行く人以外の利用者も結構いるみたいです。
この市バスはPiTaPa使えました。230円でした。

六甲ケーブル下に着きました。目の前にケーブル乗り場がありますので乗車券を買います。
料金は片道800円、往復券で買うと1,550円で50円オトクです。
東六甲周遊乗車券だと2,300円ですが、高山植物園に行くだけなら往復券1,550円と山上バス290円×2で、2,130円なので、往復券買ったほうが安いです。(2025.5月現在)
ケーブル発車直前に市バスが着いて時間がなかったのですが、係の人がテキパキと誘導してくれるので迷う暇なく乗り込む。

ケーブルカーの車窓から。六甲ケーブルはオシャレなオープンタイプの車両で風を感じながら大自然の中をグングン登っていきます。
これが最高に気持ちいい!結構ガタガタしますがそれがまたいい。
10分位で到着。早い。もうちょっと乗りたかったよ。

六甲ケーブル山上駅。見晴らしスゴイ。ここからまたバスに乗ります。
六甲山上バスに乗り、六甲高山植物園で降ります。このバスはPiTaPa使えないので小銭持っといた方がよいです。290円でした。10分弱で着きました。
(↓まとめると)
- JR六甲道or阪急六甲から神戸市バス16系統に乗り「六甲ケーブル下」で降りる。
- 六甲ケーブルでブワーっとのぼる。
- 六甲山上バス(PiTaPa使えない)に乗り、六甲高山植物園でおりる。


バス降りたら東入り口があります。入り口の隣にカフェ「エーデルワイス」 があります。

料金900円払って中に入ります。園内マップくれました。まずはお目当てのクリンソウを見に行きます。

あったー。咲いてるー。いっぱい咲いてるー。



かわいいー。

兵庫県では年々自生地が少なくなって絶滅危惧種に指定されているそうです。下界ではお目にかかれない貴重なお花ですね。

長い茎の先に咲く花は可憐だけど凛として、気高くたたずんでいます。

淡いピンクっぽいのと、

白いのもありました。


クリンソウ満喫しました。良かった。せっかくなので他の咲いてたお花も見てみます。

↑アマドコロ

↑チシマキンバイ

↑ジプソフィラ・セラスティオイデス

↑シロヤシオ

↑コマクサ

↑クロユリ

↑チョウジソウ

↑カキツバタ(たぶん…)

↑ムラサキツリガネツツジ

↑ベニドウダン

↑サラサドウダン
自分の生活圏内では見ることのないお花たちをいろいろ見れて楽しかったです。

お土産屋さんのアルピコラです。ここの植物園で咲くお花たちにちなんだオシャレな雑貨などが売っています。

帰りもケーブルで帰ります。来るときは時間なくて撮れなかった車体です。大きくて迫力あります。

かなりの急勾配を下っていきます。山の中を駆けぬける感じで本当に心地よいです。50過ぎたオバハンがワクワクする乗り物です。

遠くて撮らなかったけどヒマラヤの青いケシは3本くらいだけ咲いてて、まだ今から咲く感じでした(←望遠レンズ持ってない)。高山植物園、想像以上に楽しかったです。また違う季節に来てみたいです。ケーブルカーもまた乗りたい(笑)。
これはお土産ショップのアルピコラで買ったブックカバー。クリンソウの刺繍がされています。他のお花の刺繍もいろいろありました。ちょうどAmazonで買った文庫本のカバーがなかったのでちょうど良かったです。せっかくかわいいカバーかけたので、今度ゆっくりカフェで読もうかな。