お花の少ない夏本番。猛暑の中でセミの大合唱とともに咲き始めるサルスベリ。
フリル状でふわふわでとてもかわいらしいピンクの花が特徴です。

夏の花といえばひまわり🌻ですが、ひまわりは夏っぽすぎて余計に暑くなりそうですが、サルスベリのふわふわピンクは儚げで和みます。

でもなぜ「サルスベリ」なのか。猿が滑り落ちそうなほど樹皮がツルツルしているのが名前の由来らしいですが、猿滑るて…もうちょっとかわいい名前なかったんかい?
植物って時々そういうなんでそんな名前つけたんって思うのありますよね。ヘクソカズラとか。

そもそも本当に猿滑るのか?
猿に知り合いいないので分かりませんが、「滑らねーよなめんな🐵」って怒られませんかね。

7月ごろから初秋まで3カ月位咲き続けるので百日紅(ヒャクジツコウ)という別名もありますが、百日紅と書いてサルスベリと読んじゃうくらいサルスベリの方が一般的です。

ヒャクジツコウ、上品で良いのに。

まあでもサルスベリとして既に人間どもに浸透し親しまれているなら別に良いのかな。少なくとも、ヘクソカズラよりは全然マシだ。
ヘクソカズラはマジで改名してあげてほしい。