神戸六甲ミーツ・アート2025(記念碑台・新池・森の音ミュージアム)

写真日記

神戸六甲ミーツアート鑑賞2日目です。今日は森の音ミュージアムと高山植物園に行くつもりでしたが…。

寝坊しましたー(;∀;)💤

昼からになりました。ボリューム会場2か所は無理そうなので、今日は気になっていた記念碑台と森の音ミュージアムに行ってみたいと思います。

前回気づきませんでしたが、六甲ケーブル下駅の待合室にも作品があります。古いブラウン管テレビから何か映像が流れています。もうここからアートは始まっているんですね。

兵庫県立六甲山ビジターセンター (記念碑台)

山上バスに乗ると最初に停まる記念碑台。…って何かな〜?と前々から思っていました。

ビジターセンターは六甲山の植物や動物などの自然をパネルや映像から学び、六甲山の魅力を紹介する施設です。作品は建物の前の広い公園みたいなところにあります。

アーサー・ヘスケス・グルームさんの胸像。明治時代に日本に住んでいたイギリス人で、六甲山にオシャレな別荘を作ったり、日本初のゴルフ場を作ったり、当時まだ未整備だった六甲山を避暑地、リゾート地として開拓したおじさんです。

岡留優さんの「別荘」
まあまあ大きい別荘の模型。シルバニアなら相当な大家族が住めるサイズ感です。

石島基輝さんの「風の中のClock systems」
前回に続き今日も曇り空ですが、不思議とこの作品の雰囲気に合っている気がします。

とても広くて、緑がいっぱいのきれいな場所です。展望デッキからの景色も絶景でした。グルームおじさんも気持ちよさそうにしていました。ちなみにここは無料会場なので、チケットがなくても入れます。

六甲山サイレンスリゾート(旧六甲山ホテル)

六甲山ビジターセンターから徒歩5分位なので六甲山サイレンスリゾートにも行ってみました。

オシャレすぎてこんな小汚い格好では入りづらい建物。ミーツアートの公式ガイドブックを手に持って゛アート見に来ました感”を出しながらササッと入って見てきました。

reiko.matsunoさん「torinome パペットもみ とりとはな」
かわいいですね。モダンな館内の雰囲気にも合ってると思います。

外観も内装もとても素敵ですが、私にはちょっと敷居が高い感じ。外のガーデンも色々なお花が咲いていてとてもキレイでした。

新池

記念碑台はパパっと見るだけのつもりが結構長居してしまいました。バスで次に移動。森の音ミュージアムで下車、先に新池を見ます。

川俣正さんの「六甲の浮き橋とテラス Extend 沈下橋2025」
この上を歩いていけます。

池に沈んだ橋も見えます。

渡辺志桜里さんの「おほやけ」
おほやけとは現代語のおおやけ(公)のことで、共同体の集う大きな家(やけ)のこと。
(・∀・)?難しくてよく分かりませんが、知らずに通って目が合うとコワいです。

池にむかって座れるような木のベンチがあったり、アートがなくてもとても心地よい空間です。ここもパパッと見るだけのつもりが結構長居してしまいました。時間押しまくりで森の音ミュージアムへ移動します。

ROKKO森の音ミュージアム

受付の外のガーデンがまたお花いっぱいで、時間ないのについつい見てしまいます。ここは通常入場料が大人1,500円なので、ミーツアートの鑑賞チケットで入れるのはお得です。

森の音ミュージアム、初めて入りましたが正直誤解していました。
もっとチャラいリゾートぽいところと思っていましたが、SIKIガーデンは想像以上にちゃんと 山! でした。もちろん手入れはされていますが、人工的なガーデンというより自然な山って感じです。

このような自然の風景や生態系を生かしてデザインされた庭のことをナチュラルガーデンというそうです。アート作品があるのは森の奥の方でかなり広いです。

紐をひっぱるとオルゴールが流れる巣箱。

このベンチいいですね。売れそう…(←ついゲンキン思考)
ここは作品数多いので、時間もないし一気に見ていきます。

船井美佐さん「森を覗く 山の穴」

異世界に行けそうなメルヘンなドア。

西田秀己さん「fragile distance A-A’,B-B’,C-C’」

さとうりさ さん「こはち」

なんかかわいいのがいっぱい生っています。

堀園実さん「風や水を切る」

他にもあったと思いますが、時間なくて全部は見れていないです。最後にミーツアートのシンボル的な奈良美智さんの「Peace Head」を近くで見れて良かったです。

この野外アートゾーンの作品はミーツアートの期間が終わったあとも展示されているらしいので、また来てゆっくり見たいと思います。

池もあります。館内の自動演奏楽器のコンサートも聞きたかったし、森のカフェでお茶もしたかったなー。絶対また来よう。良い意味で想像してたのと違った森の音ミュージアムでした。

六甲山に咲いていたお花たち②

六甲山のあちらこちらで秋のお花がたくさん咲いていました。

↑シュウメイギク(秋明菊)

↑コバギボウシ(小葉擬宝殊)
夏のお花と思いますが、六甲山涼しいからかまだ咲いていました。

↑サクラタデ(桜蓼)

↑シュウカイドウ(秋海棠)

↑ノコンギク(野紺菊)

まだ高山植物園には行っていないのに、普段の生活圏では見かけないお花がたくさん咲いていて、秋のお花見状態でした。六甲山すごい。

まとめ

下界では朝晩こそ涼しくなってきましたが、日中はまだ30度を超える暑さが続いています。その点、六甲山はとても過ごしやすく、暑くもなく寒くもなく、ちょうど良い気温です。

2日目は記念碑台・新池・森の音ミュージアムを見てきました(記念碑台は無料会場なのでスタンプなし)。まだ半分くらい残ってる。これホントに1日でまわる猛者いるんか?私がノロいのか。

あと一回、私的メイン会場の高山植物園は必ず行きますが、他は行けたら行くわです。

森の音ミュージアムはもっとゆっくり見たかったので、ミーツアート終わってからでも行こうと思います。

春がいいかなあ(・∀・)🌸

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